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怪談のテープ起こし感想

 

怪談のテープ起こし

怪談のテープ起こし

 

 ブログ『映画でもどうどす?』さんにて紹介されていて面白そうだったので図書館から借りて読んでみました。

感想を書くに当たって読み返したい所だけど、読んでから頭痛がするし体もだるいのでそんな気力はありません…記憶を頼りに書くのでもし細かい所が違っていてもご勘弁を。ネタバレ注意です〜

 

『死人のテープ起こし』

ミイラ取りがミイラに。樹海のテープが特に不気味でした。てか霊とか関係なしにそんなもの聞いてたら精神に異常を来たしてもおかしくないと思うんですが…

このテープ起こしがこの本全体のテーマとなってます。

 

『留守番の夜』

これが一番怖かった。奥さんを不自然と感じたのは異常性が表情から滲み出てたとか?奥さんもアーチの真ん中避けてたから旦那だけおかしいって事はないでしょう。自称OGとこの夫婦は何かを信仰してて生贄?を探してたって事ですかね。遺体の意味がわかった時はぞ〜っとしました。

人影の正体も霊的なものだったのか、夫婦のどちらかだったのか、それ以外の誰かがそこにいたのか。色々考えられて面白い。

 

『集まった四人』

怪異よりも地図のルートを外れて進む所で恐怖を覚えました。山を舐めるな。

登山者の遭難の体験記読んでみ?標高の高くない、初めて登る訳でもない山でも遭難したって体験談もあるから、と作中の登場人物に言いたくなりました。霊より遭難のが怖いです…

 

『屍と寝るな』

見た目はおじいちゃん、頭脳は子供。

前の話でも思ったけど「名前にこういう意味が…」って解説されても仮名じゃないの?と思ってしまう。

 

『黄雨女』

親切心で声掛けたのに恩を仇で返すとは何事や。何も悪い事してないのに付きまとわれるって理不尽さは怖いんですが、それと同じく怒りを覚えます。単なるストーカーやろ。

 

『すれちがうもの』

お前も単なるストーカーやろ。

花の意味とか気になるけど、最後の「おかえり」がストーカーっぽさを強調してます。

 

最後にテープを聞いた事によって編集者に何が起こったのか。本当にやばいものなら出版してないと思うので編集者とのやり取りには創作っぽさを感じますが、読んだ後で体調不良になってるのでま、まさか本当にと恐怖で震えている…というのは大袈裟な表現ですが、何となく嫌な感じはするのでさっさと図書館に返すつもりです。